6 verbi italiani con significato opposto
B1 Italian リスニング練習 · イタリア語 · 中級者向け
イタリア語で正反対の意味になる動詞とは?
Enantiosemia とは、一つの単語が正反対の二つの意味をもつ現象で、どちらの意味になるかは文脈次第だ。イタリア語にはこうした動詞が驚くほど多い。Tirare は「手前に引く」でもあり「遠くへ投げる」でもある。Sbarrare は「かんぬきをかけて閉める」でもあり、sbarrare gli occhi となれば「目を大きく見開く」になる。Cacciare は「獲物を追う」でもあり「追い払う」でもある。Affittare は「貸す」にも「借りる」にも使われる。同じ動詞が反対方向を向く — 判断は文脈にゆだねられる。
Treccani 辞書で裏付けられる例をいくつか挙げよう。Tirare la palla(ボールを投げる)と、店のドアに書かれた「引く」の tirare は方向が逆だ。Sbarrare la porta(かんぬきをかける)の一方で、ダンテは l’occhio intento sbarro(目を大きく見開く)と書いている。Cacciare la selvaggina は獲物を追うことだが、caccia via quell’animale! は動物を追い払う言葉だ。Affittare は公式には「貸す」を意味するが、日常会話では「借りる」の意味でも使われる。イタリア語教師の Lucrezia はホワイトボードにこれらを並べ、イタリア語では文脈がすべてだということを示している。