Un aglio gigante tipico della Val di Chiana

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A2 Italian リスニング練習 · 標準イタリア語 · 初心者向け

💡 豆知識

トスカーナの「aglione」とはどんなニンニク?

aglione
イタリアの地方食材言葉
直訳は「大きなニンニク」——トスカーナ産の拳大の球根で、甘くマイルド、食べた後のニンニク臭が残らない。

aglione は aglio(ニンニク)に拡大接尾辞の -one がついたもの。名前からして「巨大」を予感させる通り、トスカーナのヴァル・ディ・キアーナでほぼ独占的に栽培される、拳ほどの大きさに育つ球根だ。ところが、名前も見た目もニンニクそのものなのに、味わいはまるで違う。まろやかで甘く、あの non lascia un retrogusto fastidioso(不快な後味を残さない)で通っている。普通のニンニクにあって辛味や残り香の元となる成分を、この品種は持っていないのだ。

実は植物学上、aglione(Allium ampeloprasum、英語名「エレファントガーリック」)は真正ニンニク(Allium sativum)よりもリーキに近く分類される——だからこそ、こんなに穏やかで消化に良いのだ。一時は絶滅しかけたが、今はトスカーナの保護特産品として復活し、手打ちパスタ pici all’aglione の魂として欠かせない存在になっている。接尾辞のレッスンは応用が効く:-one はものを大きくする(portone は大きな扉、minestrone は具だくさんのスープ)し、-ino は逆に小さくする。

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