Dentro il mio appartamento: stanze e mobili
A1 Italian リスニング練習 · 標準イタリア語 · 初心者向け
イタリア語の “gabinetto” はどういう意味?
イタリア語の “gabinetto” は英語の “cabinet” と綴りがそっくりなので、初心者はつい棚や食器棚のつもりで使ってしまいがちです。でも浴室では便器そのもの、あるいはトイレのある部屋を指す標準的な言葉になります。キッチンの戸棚や棚ユニットなら “armadietto” や “mobile” を使うので、綴りの似ている二語が意味でかぶることはありません。「浴室」全般を指すなら日常会話では “bagno” が無難で、“gabinetto” はどちらかというと便器そのものを指します。
部屋をさっと案内する一文で罠がはっきりします:「“Nel bagno ci sono il lavandino, il gabinetto e la doccia”」——浴室には洗面台、トイレ、シャワーがあります。洗面台とシャワーの間に “gabinetto” が並んでいるので、ここではトイレしかありえません。語源はフランス語の “cabinet”(小さな個室)で、これは “cabine”(小屋)の縮小形、英語の “cabinet” と同じ根っこです。イタリア語は「小さな個室」のニュアンスを残し、半分冗談めかして「一番プライベートな小部屋=トイレ」に当てはめました。同じ単語でも別の場面では別の意味になります:政治で “gabinetto” といえば閣僚会議(内閣)、“gabinetto medico” は診察室です。だから「食器棚」に見えるこの形が、トイレ、閣議、診療室のいずれを指すかは文脈次第です。日常会話では浴室全体を “bagno”、便器そのものを “water”(ワッテルと発音)と呼ぶこともよくあります。