実家に帰る頻度と家族との過ごし方
B1 Japanese リスニング練習 · 標準語 · 中級者向け
「実家(じっか)」の意味は? 日本語の家族・住まいの言葉
「実家(じっか)」は単なる「家」ではありません。自分が育った、今は離れて暮らしている両親の家を指す言葉です。東京で一人暮らしをしている20代の人が、大阪にある幼少期の家を「実家」と呼ぶのと同じです。住所が変わっても、この言葉には人生分の引っ越しの記憶が詰まっています。
このクリップでは、二人の友達が帰省の頻度を比べています。一人は「実家に一回ぐらいしか帰れてない」(「実家に年に一回くらいしか帰れていない」)とこぼし、もう一人は「一泊する」(一泊して泊まる)と話しています。「実家」は、「家」(物理的な建物)や「うち」(感情的な「私の場所」)と並ぶ言葉ですが、「実家」だけが「あなたの両親の家」という意味を、今あなたがどこに住んでいようと関係なく固定します。大人になっても両親と同居している状態を「実家暮らし(じっかぐらし)」、家族を訪ねて帰ることを「実家に帰る(じっかにかえる)」と言います。